犬も夜泣きをする?
夜泣きと聞けば、まず赤ちゃんを思い浮かべると思いますが、犬も夜泣きをする事があります。犬の気持ちからすると、不安を表している状態です。
夜泣きをされると、家の外で飼っている場合には特に近所の目が気になりますし、家の中で飼っていても気になって家族が安心して眠れなくなってしまいます。いくら可愛い愛犬といえども「ちょっとどうにかしてよ」という気持ちにさえ大抵の方はなってしまうでしょう。
犬はあまり熟睡するという事がない生き物です。寝ている犬を起こしてみると熟睡してないなという事がわかると思います。これはいつ外敵に襲われるかもしれないような生活環境で育まれた本能から来るものですから、これを理解してあげましょう。夜、熟睡出来ない状態で目が覚めれば人間だって不安になる事だってありますね。
犬の夜泣きは、基本的に不安な気持ちから生じるものです。子犬の場合もそうですし、老犬になって夜泣きするようになったという場合もあります。
ですから、犬の夜泣きの対策としては不安な気持ちを出来るだけ取り除いてあげる事です。具体的には外で飼っているのであれば、夜は玄関にゲージをおいて寝かせてあげるという事や、ゲージの周りを囲って外から見えなくしてあげる事で改善の可能性があります。また、冬であれば、毛布やタオルで暖かくしてあげる事も効果的です。