トイレの場所をはっきり決める
トイレのしつけは、子犬が来たその日からしつけはじめる必要があります。犬は本来きれい好きで、野生でも寝る場所とトイレははっきり区別していますから、トイレの場所をおぼえさせることで楽にしつけ出来ます。
犬の飼い主としては、犬に決まった場所(トイレ)で排泄してほしいわけですので、そのためにも決まった排泄場所をまず用意するようにします。
トイレを設置する場所としては、サークル内の決まった場所、お風呂場、屋外などが考えられます。いずれにしても、トイレのしつけを行うためには、一定の場所を犬におぼえさせる必要があります。
☆サークル内
サークル内にはトイレの場所として市販されているペットシーツを置きます。犬の寝床とは、はっきり区別する必要があります。寝床とトイレの大きさを変えたり、見た目も違うようにします。
☆お風呂場
お風呂場の中にペットシーツや新聞紙などを置きます。しかしお風呂場は、子犬のトイレのしつけはじめには、なるべく避けた方がよい場所です。犬が間違った学習を行わないためにも、人間の目が届く場所が理想的だと思います。
☆屋外
屋外でのトイレのしつけを行う場合、他の場所とはちがうということ、つまりトイレだということを犬に理解させなければなりませんから、トイレだと分かるよう砂などで設置します。しつけをはじめてしばらくは、犬が完全におぼえてしまうまでその場所をサークルなどで囲うと、なお理想的です。