楽しく行う犬のしつけ方

散歩したがらない犬

犬を散歩に連れて行こうとすると、犬が固まって動かなくなったり、外へ出てすぐに家へ帰ろうとしたり、困ってしまう場合があります。大好きなはずの散歩が嫌いな犬です。

寝ている犬

外へ散歩へ出かけるようになる以前に、抱きかかえて外の世界を体験(音や他の動物など)させていると、犬の散歩の時の恐怖心を和らげることができますが、そういったタイミングを逸してしまったら、犬は散歩に出たがらなくなってしまうことがあります。あるいは、犬が散歩したがらないのは、外で嫌な思いをした場合です。

 

そうなったら、犬に外の世界は怖くないものであり、散歩は楽しいものということを根気よくしつけをして、教えていかなくてはなりません。もともと、犬は散歩が大好きな生き物ですから、根気よく教えればきっと上手くいくはずです。

 

まずは、散歩に出る時に飼い主から先に家から出るようにします。これは、外は怖くない世界であると身をもって犬に教えるという意味と、飼い主がリーダーであり常に先頭に立つ優先権があることを教えるというふたつの意味があります。(犬との主従関係を築くには、散歩に出るときも帰ってきたときも飼い主が先に出入りすることが重要)

 

それでも、外に出たがらない場合には飼い主が犬をだっこして出すようにするしかありません。しかし、だっこも徐々にやめるようにしなければ、犬は散歩で動かないと、飼い主にだっこしてもらえるものと誤った学習をしてしまいます。

 

犬に散歩が楽しいものとしつけるためには、外で楽しいことを作ってあげなければなりません。例えば、家族のほかの方に先の方で待っていてもらって、散歩途中を出迎えてもらうなどの努力が必要でしょう。外でおもちゃやボールを使って、遊んであげるというのもよいでしょう。

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