散歩中や家から他の犬や猫を見かけると、犬が吠えることがあります。それにはやはり理由があります。

犬の本能である自分の縄張り意識から、知らない犬や猫に対して警戒して威嚇を行う行動をします。犬が吠えることにより、自分の縄張りへ他の犬などが入ってこなかったら、犬は吠えると自分の縄張りを守れるものと学習してしまい、吠えるという癖がついてしまいます。
犬を玄関先で飼っていて、家の前をとおる犬や猫に対して吠える場合には、しつけというより環境に問題があると考えて、場所を移動する方が賢明です。
人間だって一日中人の目にさらされる状態では、落ち着く暇がありません。犬だってもちろん落ち着く場所はほしいのです。ですので、外から見えない場所を確保してあげたり、家の前の往来から見えない場所に犬を置くようにしましょう。
散歩中に他の犬全てに吠えてしまう場合には、その犬の社会性に問題があると考えてよいと思います。犬が社会性を育む時期に他の犬との接触が全くなかったなどすれば、犬にとっても他の犬は警戒すべき相手となってしまいます。この吠え癖をしつけるには、他の犬も警戒することはない仲間なのだと、犬にしつけをして徐々にならしていくしかありません。
他の犬と少しずつでも接触させてならすようにしますが、人間と同じように犬同士にも相性というものもありますから、喧嘩になりそうであればその限りではないと思います。まずは、散歩や公園などで仲良しになる犬を見つけてあげるようにしましょう。